気分転換はロードバイクで

BIANCHI SPRINT備忘録

【購入】チューブレスタイヤを購入しました

カーボンホイールを購入しましたが、せっかくチューブレス対応なので、試してみたかったシーラント不要のチューブレスにチャレンジしてみました。

 

まず、取り付けるホイールについて。SHIMANOの105グレードのホイールです。

・フロント:WH-RS710-C32-TL-F

・リア:WH-RS710-C46-TL-Rf:id:LAGAVULIN1816:20221109153129j:image
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■ホイール重量

 ・フロント

  WH-RS710-C32-TL-F

  SHIMANO公式の平均重量:665g

  実測:685g(公式との重量差20g)
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 ・リア

  WH-RS710-C46-TL-R

  SHIMANO公式の平均重量:893g

  実測:918g(公式との重量差25g)
  f:id:LAGAVULIN1816:20221109153158j:image

 

合計重量1603g

バルブ、リムテープ込みで1600gを僅かにオーバー。

1500g台にしたかったけど、しょうがいない。

ちなみに不具合による交換対応前のフロントホイールは676gで、交換後のホイールは685gでした。10g前後の重量は誤差の範囲ですかね。

 

次にディスクブレーキのセンターロックですが、BIANCHIの完成車についていたセンターロックはVISION製でしたので、SHIMANOのセンターロックを入手すべくディスクブレーキローターと、ついでにブレーキパッドを購入しました。センターロック単体は高いので、どうせ消耗品なのでローターごと購入です。

SHIMANOのホイールには、SHIMANOのセンターロックにしたほうがいいかもしれないとBIANCHI店員さんに聞いたので)ディスクローターですが、105のディスクローターに付いているセンターロックはアルミではないみたいなので、ULTEGRAグレードのローターにしました。

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SHIMANOのセンターロックは8gでした。(少数以下の表示がなく、細かい重さが不明ですが・・・)

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完成車についていたVISIONのセンターロックは表示上9gでした。 f:id:LAGAVULIN1816:20221124115342j:image


チューブレスタイヤ
本題のタイヤです。チューブレスレディのタイヤは種類が豊富ですが、シーラント不要のチューブレスタイヤとなると種類がなく選択の余地がありません。

ということで、購入したのはこれ。

IRC タイヤ FORMULA PRO HOOKLESS TUBELESS RBCC」700×28Cです。
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メーカー公表の重量は310g。購入したのは2本とも312gでした。
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さっそく取り付けに入ります。

取付前に折られていた箇所を伸ばします。(我が家のクローゼットちょうど良い)
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伸ばしたところで取り付けを開始しましたが、と・に・か・くビードはホイールに入りません。フルパワーで片側のビードはなんとか入りましたが、もう片側は無理です。一日目はフロントの片側ビードのみで指と手のひらが終わりました。。。(なので写真も撮れず)

二日目、再度チャレンジするも昨日とまったく同じ。入る気配がありません。

この日も指と手のひらが終わり、このままではいけないとネットで調べてみるとシュワンベのタイヤレバーがよいという記事を見つけました。パナレーサーのタイヤレバーは持っていましたが、ダメもとでポチることに。ついでにイージーフィット(滑りやすくする石鹸水のようなもの)も同時購入。

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翌日に届き、三日目のチャレンジを開始。

手ではこれ以上入らなかった箇所(下の画像)。ここからシュワンベのタイヤレバーを写真のように取り付け、少しずつ内側にタイヤレバーをスライドしていきます。(固いのでホントにミリ単位でずらしていきます)当然、取付前にイージーフィットもたっぷりビードとホイールに付けてます。

すると、取付不可能と思われたビードが入りました!

リアのビードもシュワンベのタイヤレバーを使うと一発で取り付けることができました!!

シュワンベのタイヤレバー神!!!

 

三日目にしてホイールにビードを入れることに成功しましたが、次の問題として空気が漏れずビードを上げることができるかです。ネットで調べるとビードを入れるより、ビード上げるのに苦労している記事をたくさん見ました。。。

空気入れはいつも使っているフロアポンプしか用意していないので、こちらもダメもとで空気を入れてみることに。

苦労すると思いきや、フロントとリアともにいつも使っている空気入れで難なく一発でビードが上がりました。MAX値まで空気を入れてしばらく様子見、問題なさそうなので5.5Barにして24時間放置して空気漏れをみてみることに。

24時間後、4.8Bar~5.1Barとラテックスチューブと同じぐらいしか抜けていなかったのでシーラント無しでも問題ないと判断し、予定通りシーラント無しで使います。

私にとって、シーラント掃除が嫌でチューブレスを避けていましたが、シーラント無しで運用できるのは嬉しい限りです。
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ホイールWH-RS710の内幅21cに取り付けると、タイヤは29cと規定より太くなりました。このタイヤは、ホイール内幅が19cだとタイヤ幅が28cになるようですね。
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やっとホイールを取り付けることができました。
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■インプレ(一言)

さっそく乗ってみましたが、初心者の私には一言でいってクリンチャー(ラテックスチューブ)と大差がなかった・・・

購入したタイヤはチューブレスタイヤでチューブレスレディと違いタイヤ自体重く、タイヤに空気保持の層も入っているのでしなかさな感じもなく、今のところメリットと言えば、リム打ちパンクが無くなったということぐらいしか思いつかない・・・

100km程度しか乗っていないので、良さが分からないのだと思います(思いたい)

まずは一言インプレでした。