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BIANCHI SPRINT備忘録

【インプレ】クランク長170mmから165mmに変更

BIANCHI SPRINT完成車(53サイズ)についていたクランク170mmから165mmに変更しました。

 

        左:165mm   右:170mm  

 

とりあえず、都民の森へのヒルクライムを含む100km走行したあとをインプレします。

 

いきなり結論ですが、私が感じたメリット・デメリットをまとめます。

  • メリット

  ・平坦でのペダル回しが楽になった

  ・クランクが5mm短くなったことにより、サドルが5mm上げれるようになった

   ⇒短足でサドルが高くできなかったので、サドル位置が少しでも上げれるのは

    見た目の観点から大きなメリット(笑)これが最大の目的かも。。。

 

  • デメリット

  ・ペダルに力を加えるときに力が加えにくくなった

  ・ダンシングがにしくくなった(慣れかもしれません)

    追記⇒1か月もしたら、違和感なくダンシングできるようになりました

 

 

まず、走り始めですが違和感なく乗れました。しばらく走行してからペダルを意識してみると、ペダルが回しやすくなったことに気付きました。

交換前の170mmは、ペダルを回していると脚が大きく回されているような感覚がありましたが、165mmにして大回りしている感じが無くなり、キレイな円でペダルが回転できるようになった気がします。

当然ですが、円周が小さくなったことによるものだと思います。

ペダリングがしやくすなったことにより、平坦での巡航速度が上がったのは意外な効果でした。(いつも都民の森の帰りはダレて速度が上がらなかったのが、交換後は最後まで速度を落とさず帰ってこれました。とにかく脚が大回りしている感覚がなくなり、ペダルをロスなく回せているように感じています)

 

ただ、しばらく走っていると前の信号が赤に変わりそうになったので、速度を上げるためにペダルに力を加えようとすると、力が伝えきらない感覚になりました=今までのように急に速度を上げることができなかった。

私が思うに(個人的な感想)、下図のように最も力を加えられる(時計でいう)1時から3時のペダルの可動ラインが短くなったことにより力が加えにくくなったのかなと思いました。

これはヒルクライムでも大きなデメリットになるのではと思いました(ただ、私の貧脚にはクランク長の影響を受ける以前の話で、ヒルクライムしている最中はクランク長の影響は感じませんでした。ただただ坂がキツイとしか感じられず・・・)

 

あと感じたのは、ダンシングがしづらくなったことです。ダンシングするとクランク長が短くなったことにより、ダンシング中のペダリングで(脚が)窮屈に感じるようになりました。ダンシングで車体を振るときにバランスもとりづらくなった感覚です。

ただ、これは慣れの問題かもしれないので、しばらく様子見しようと思います。

 

100km程度の走行で素人が感じたクランク長の変更によるインプレでした。

他にも感じたことがあれば追記していきます。

 

2023/07追記:

新しいクランクを購入することになりましたが、新しいクランクも165mmにしました。

165mmにした当時は、170mmに戻したいなっとも思ってたりしましたが、165mmのペダリングに慣れてしまうと戻ろうとは思わなくなりました。なにより膝への負担も少なくなった気がします。歳なので膝は大事にしないといけないですし。

ちなみに、シマノのフィッティングマシーンで測定したところ、私の体格(身長173cm、体重60kg)には167.5mmのクランク長がオススメということですが、167.5mmはデュラエースしかラインナップがないため、今後も165mmでいこうと思います。